不妊治療がいざ、始まる
みなさん、こんにちは!
ビギダディでございます。
暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍ということもあり、是非体調にはお気を付けくださいませ。
ということで3回目のブログでございます。
ついに、不妊治療が始まりましたというところからの再開です。
不妊治療がいざ、始まる
不妊の原因というのはもちろん女性のみならず男性の場合も十分に考えられます。私の場合、合計2回ほど精子検査を行いました。1回目は以前通っていたクリニックで、もう1回は不妊治療を始めるクリニックで。
精子って本当にクリオネみたいな感じで動いているもんなんですよね。それをカメラで見せてもらうことが出来る。
クネクネした生き物が画面には何百個もあります。それが自分の遺伝子が詰まったものだと、それが妻の卵子に入ることで妊娠、成長して自分の子供になるというのが信じられません。
正直申し上げてこの時点ではあんまり子供が出来るかも!?っていう感じはありませんでした。やはり、自分の目の前で繰り広げられることとは違い、男性はやはり他人事のような感じになってしまうのは否めないと思います。
女性の皆さんに男性はパパになるのに全然自覚が無い!とお叱りを受けそうですが、そこは少しお許しいただければと存じます。
不妊治療で思ったこと
不妊治療で一番私が実感したことは、やはり経済面でした。体の変化とかは、やはり女性に対して出てくるもので男性は全く何もありません。←当たり前
ただ、男性にも平等に襲い掛かってくることがあります。それは経済面。
不妊治療って基本的には保険治療非適用なので、高いんですよね。1回の診療+治療で14万円、33万円と数十万円単位で請求されることが何回かあります。
ただ、妻が通っていた病院はありがたいことにクレジットカードが使用可能でした。私たちは自分名義のAmerican Expressと妻名義のVISAでそれぞれポイントを貯めていましたので、それぞれのカードを使っておりました。仮に100円で1ポイントだとしても、請求が33万円であれば3,300ポイントですからね。侮れません。
ちなみに妻の友人が通っていたところは現金主義だったようで、そうなると33万円となると持っていくのも下していくのも大変です。1回のATMで最大10万円までしか下せないとかありますもんね。
私が聞いている妻の友人は2名いるのですが、1名は不妊治療を経てもうすぐご出産なんだそうです。いやー自分の子供が誕生するってどんな感じなんでしょうね。私はまだまだ時間があるので何とも申し上げられませんが、人生の先輩方に一度聞いてみたいものです。
もう1名の方も不妊治療ですが、奥様の採卵が思うほど進まず、採卵出来た卵子の数が少し少なかったようで2回目の採卵をされておられました。その方曰く、採卵はある程度の痛みを伴うので、本当に大変なようで。。。
女性の皆様は本当に大変なご経験をされていらっしゃるんだなとつくづく感じました。
ちなみに関係ないですが、出産時の痛みは鼻の穴からスイカを出すようなもの、と聞いたことがあります。もちろん人類にそんなことが出来る人はいないとは思うですが、それだけ痛いということなんですよね。女性が出産時に経験する痛みを仮に男性が経験した場合、痛みに耐えれず死に至るという話も聞いたことがあります。
すみません、話がそれました。
不妊治療にかかった費用
上記に記載した通り、1回の通院で数十万円の請求が来る場合があります。不妊治療を一通り行うための必要な費用なだいたいではありますし、人によっても異なりますが、総額60-100万円程度かかると聞いております。今回、私たち夫婦が払ったのは大まかではありますが80万円程度だったかと思います。
ただ、皆様お住いの自治体によっては補助金の申請が可能で、私たちの自治体では1回の不妊治療に30万円の補助金が支給されます。
私たちも7月に市役所に申請、審査を経て9月には振り込まれる予定とのことで回答を頂戴いたしました。
少子化と言われる状態で、また不妊治療にて子供を授かるご夫婦が増加する中で補助金が50%にも満たないというのは個人的には不思議でした。
通常の保険で病気治療を行う際、通常のサラリーマンとかであれば3割負担というのがある中で、少子化+不妊治療増加により悩みを抱えてるご夫婦が多くいらっしゃるのに未だに保険適用不可、補助金も焼け石に水状態の金額である日本は少子化から脱却することは永遠に難しそうです。
中には経済的な理由で不妊治療を希望していても出来ないご夫婦もいらっしゃるかとは思いますので、本当に日本国民数を増加させ、子供を増やしていく必要があるのであれば日本政府及び各行政機関が公費を投入してでも行っていかないと進まないですよね。
不妊治療が進む
病院には培養士さんという方がいらっしゃるようで、私たち夫婦の精子・卵子を顕微授精にて卵子の中に精子を入れます。そのうえで2か月後くらいに妻の子宮内に戻して成長させるというやり方です。
卵子は15個くらい採卵出来たとのことですが、ランク付けして最終的に保存したのは4つ、それを2か月ほど経過したのちに妻の体内に戻します。
それが着床して成長すれば妊娠成立、しなければ妊娠不成立となるとのことでした。
その卵子を保存するのにも年間の保存料金が必要とのことで聞いているのは年間で6万円でした。一旦6万円支払ってそれを不必要になるまで冷凍保管しておく。1回着床しなかった場合は次の卵子をまた子宮に戻して着床させる感じでしょうか。
中にはまだ若いしご結婚はされていらっしゃらないけど、若いうちに卵子を採取してそれを残しておいて必要な時にパートナーの精子を使い妊娠するということも可能なんだそうです。
やはり卵子は年を取るにつれ、古くなってしまうんだとか。そうすると妊娠が成立しにくいということもあるようです。
医学の進歩は色々なことを可能に出来るんですね。
そうやって不妊治療は進んでいきます。
本日はここまで!
次のブログではその不妊治療の結果から続きを書きたいと思います。